最近、キャバクラからコンカフェに転職を希望する子が増えている。実際、うちの店舗でも昨年の新規採用は、キャバ出身者が全体の60%を占めた。理由はシフトの柔軟性や、比較的軽い接客業務、そしてお客様との距離感が少ないことが挙げられる。キャバクラでの経験を活かして、コンカフェでも即戦力となる子が多いのも事実だ。応募数が急増したことで、採用コストが前年の1.5倍になったが、質の高い人材を確保できれば、全く問題ない。実際、体験入店後の出勤率も3割から6割に改善した。
コンカフェでの応募数を増やすために、SNSを活用したプロモーションを強化した。特にInstagramやTikTokでは、スタッフの日常を見せることで、応募者に親近感を持ってもらうことができた。結果、1ヵ月で応募数が2倍に増加。さらに、動画コンテンツを使った面接の導入も効果的だった。24採用のAI面接を導入してからは、面接のスピードが格段に上がり、応募者が面接を受けやすくなった。これにより、面接通過率も15%から30%にアップした。
コンカフェで働く新入生の教育は、キャバクラとは異なるアプローチが必要だ。特に、キャバクラ出身者は接客スキルが高い反面、コンカフェ特有のカジュアルな雰囲気に戸惑うことが多い。そこで、1対1のメンター制度を導入し、先輩スタッフが新入生をサポートする体制を整えた。これにより、新人の早期戦力化が実現し、初月の出勤率も80%を超える結果が出た。新入生が自信を持って接客できるようになるまで、定期的なフォローアップを徹底している。
キャバクラとコンカフェでは、客層が大きく異なる。キャバクラでは主にビジネスマンが多く、接待目的の顧客が中心だが、コンカフェは学生やカジュアルな若者が多い。これにより、接客のスタイルやコミュニケーションも大きく変わる。うちのお客さんで多いのが、アニメやコスプレに興味がある方々で、そうしたニーズに応えるため、スタッフにはコスプレの知識を持たせるようにしている。結果、リピーターが増え、売上も前年比で20%増加した。
採用した後のフォローが定着率を左右する。特に、キャバクラから転職してきたスタッフは、最初の数ヶ月が勝負だ。うちでは、入社後1ヶ月間は定期的に面談を行い、職場の悩みを聞くようにしている。これにより、離職率を20%から10%に抑えることに成功。スタッフが安心して働ける環境を提供することで、彼らのパフォーマンスも向上し、結果としてお客様からの評価も高まる。