キャバクラの採用には、面接が極めて重要だ。私たちの店舗でも、応募者の質が直接売上に影響する。例えば、体入後の出勤率が3割の子たちを採用したことがあったが、結局はすぐに辞めてしまった。逆に、しっかりと面接で選んだ子たちは出勤率が6割以上をキープしている。面接での見極めが、売上に直結するのだ。
面接で見抜くべき「落とすべき子」の特徴は幾つかある。例えば、会話が一方通行で、自分のことばかり話す子。こちらの質問に対する反応が薄く、興味を持たない様子は要注意だ。うちのお客さんで多いのが、コミュニケーション能力が低い子。結果的に、客と話すことができず、売上にも影響が出る。面接での会話のキャッチボールは、必ずチェックしたいポイントだ。
面接時の態度や見た目も重要な判断材料。無愛想だったり、服装がだらしなかったりする子は、入店後も同じような態度を取る可能性が高い。実際、うちの店舗で面接時に笑顔を見せた子は、結果的に出勤率も高く、客受けも良かった。こうした態度や見た目は、面接時の印象を大きく左右する。たとえ見た目が良くても、態度が悪ければ、お客さんの評判も下がる。
志望動機の質問も重要なポイント。面接時に「稼ぎたいから」という答えが返ってきたら、少し警戒が必要だ。その理由が「友達に勧められたから」や「お金が欲しいから」だけでは、仕事のモチベーションが続かないことが多い。うちの店舗では、志望動機が「人と話すのが好きだから」や「キャバクラの雰囲気が好き」など、前向きな理由を持っている子を優先的に採用している。
最近では、AI面接を導入する店舗も増えてきた。実際、私たちの店舗でも24時間対応のAI面接を試してみたが、面接の効率が上がり、必要な情報をすぐに得られるようになった。これにより、面接の場でもっと深い質問を投げかけられるようになり、応募者の真の姿を見抜くことが可能になった。面接にかかる時間を短縮しつつ、質の高い選考ができるのは大きなメリットだ。
面接を経て合格した子たちのフォローアップも忘れてはならない。実際、面接で選んだ子たちでも、入店後のサポートが不十分だと、早々に辞めてしまうケースがある。例えば、私たちの店舗では新しい子には必ず先輩がついて、初日の不安を解消するようにしている。これにより、初日からの出勤率が80%を超えるようになった。しっかりとしたフォローが、長期的な勤務につながるのだ。